外壁塗装とあわせて、サッシや玄関ドアの塗装はできるのか?
「外壁塗装とあわせて、サッシや玄関ドアの塗装はできるのか?」という質問をよく頂きますが、結論むしろした方が良いです。
外壁塗装の際には高圧洗浄を行って窓枠や屋根、雨戸などもすっきりきれいにしてもらえますし、排水管なども色の塗り替えもしてもらえます。
ここでは、付帯部も塗装した方が良い理由と塗装方法についてご紹介します。
サッシや玄関ドアを塗った方が良い理由
外壁が新品のようにピカピカと光り輝く美しさを取り戻すのにサッシや玄関ドアが色褪せていては、かえってアンバランスで目立ってしまい、台無しになってしまいます。
サッシ等も塗ることで、見た目の美しさだけでなく耐久性もアップしますから予算を削ることなくやってもらうことがお勧めです。外壁塗装の際には足場を組み立て、外回りを細部まで見てもらえますので、傷んでいる所や色褪せている所すべてこの際まるごときれいにしてもらうと良いです。
また、家の建築後10年程度であればまだサッシも玄関ドアも美しさが保てていると思われますが、補修は早め早めの方が家の傷みはおきにくくなります。
逆に、状態が悪くなり切ってからの依頼はかえって高額な費用が掛かることもありますので、注意が必要です。
塗装方法
まずは、各種養生を行い、研磨パッドやサンドペーパーを用いて、しっかりと磨いて下地調整を行っていきます。
実際の塗料は、下地材に「錆止め」用の塗料を塗ってから、外壁材とは違う、主に「ウレタン系」や「シリコン系」の塗料を使用して施工を行っていきます。
基本的は、「2回塗り」が多いですが、劣化状況や日当たりによって「3回塗り」することもあります。
そのほか、付帯部は艶がある方が、綺麗に仕上がり全体的な美観も高まります。
そしてまた、まったく別のカラーに変えてしまう事も可能で、そうなるとまた新鮮な気分で住んでいけます。
最後に
外壁塗装と一緒にサッシやドアも塗装を行っていくと、全体的に綺麗に仕上げることができます。
お見積もりや相談する場合は、地元の業者を複数社調べてみるのがお勧めです。
何軒か業者に見積もりを出してもらったり実際に話すことで、安心出来る依頼先がきっとみつかります。
無料見積もりができますので、気になるところなど、こちらからの意見も伝えながら、見積もってもらいましょう。
そして省くところ、次回の外壁塗装の時に回すところなどを決めればよいです。